どうもAlissaです。
3か月間、旅に出てました。嘘です。
複数の要因が重なり合ってこんなに期間が空きました。申し訳ございませんとしか言いようがありません。
忙しいを理由にしてさぼるのが大嫌いな自分ですが、今回ばかりは忙しさ満点だったんです。ゆるしてくだちい。
今回の記事では書きたいことがいくつもあるので、一つずつスピーディーに書き上げていきたいと思います。
まず一つ目。
前回の記事でブログのアクセス数が爆上がりしました。
これまで、1記事につきアクセス数が5人くらいでしたので、僕のフォロワーが善意で記事を開くことだけはしてくれてたのだろうという感じでした。
しかし前回の記事を上げたところ、投稿後すぐはあまりアクセス数が伸びなかったものの、翌日には2,30人ほどに伸びてたんですよ。ほんとびっくり。
後で調べてみるとはてなブログのアクセス解析って同じ人が複数記事を開いた時にもカウントされるらしいので、実際の人数的には下がるとは思いますが、それでも嬉しいものは嬉しいと素直に感動しておりました。
それから数日たっても意外とちょこちょこアクセスされてたりとかもあって、「やるじゃん自分!頑張らなきゃ自分!」と感じたんですね。
そのまま満足して放置しちゃってたわけなんですけど。
ええ。上で忙しいとか書きましたけどさぼりの理由の半分はこれです。
やろうとしてることの20%も終わってないくせに満足してんじゃねーよと過去の自分を叱ってやりたいですね。
満足して突然の終わりを迎えないように少しづつでも頑張ってやっていきたいと思います。思うだけです。
次に二つ目。
またもや前回の記事の話ですが、
四ツの袖、間違ってました。
いや、間違ってるっていうとちょっと語弊があるというか、勘違いをしてました。
僕が前回上げた四ツの袖とその裁ち方図がこちらです。
これの中心部分、こうじゃなくて、
こうでした!
こうでした!って言われてもハテナハテナハテナだと思うんですが、要するに隣り合う2羽がほんとはつながってなきゃいけなかったんです。
作り直したのがこやつ。
見てわかる通り上下の2羽がくちばしでつながってますでしょ。
前回のは角度的に見辛いんですがくちばしはつながっておりません。やってしまってました。
間違った作品をネット上にあげてしまい、本当に申し訳なく思っております。
と言いたいところですが、
実はこの四ツの袖、そもそもの作品自体間違っているのです。
何を言ってるんだ!言い訳するな!とお怒りになられる前にこれを見ていただきたいんですが、
秘傳千羽鶴折形の四ツの袖の部分の写しです。確かに下にある裁ち方図は今お見せしたような形になっているのですが、上にある鶴の絵を見てみると、前回の記事のとも、訂正版のものとも、つながり方が違います。
そうです。この作品、作者も裁ち方図と完成図を間違って書いてます。
今となっては完成図が正しくて裁ち方図を間違えてしまったのか、裁ち方図が正しく完成図を適当に書いてしまったのかどちらなのかはわかりませんが、とりあえずこの完成図の鶴も作っておきました。
この場合、裁ち方図の中心部分はこんな感じになります。
この間違いは、前回の記事を見てフォローしてくださったある折り紙アカウントの方のご指摘により気づきまして、なんとも恥ずかしい限りでございました。
そのくせ、作者も間違えるくらいなんだから僕も間違えたっていいじゃない!などと不貞腐れて訂正する記事を書くのを渋っていたらこんなことになってました。笑えない。
これ以降はこんな風に間違えるなんてことはないと思いたいですが、人間何をしでかすかわからないので、もしまた間違えているようなことがあればこっそり教えてください。その場合またしばらく休みます急いで訂正記事をあげます。
さて、そんなさぼり理由ばかりを書き連ねていたらこの記事に何の意味もなくなってしまうので、ちゃんと新しい作品の紹介もしようと思います。
まず『野干平(やかんべい)』
野干平は妹背山の1羽のくちばしを逆に折るだけです。
狂歌は「野干平つれて狐の嫁入りかな 時雨もしたり陽も照りにけり」
裁ち方図はやはりほとんど妹背山と変わらず
くちばしの位置が右上に移動しているだけですね。
次に『芙蓉(ふよう)』
これもまた妹背山の派生で、妹背山では2羽だったのが、3羽つながっているのが芙蓉です。
狂歌は「楊貴妃は芙蓉の花に似たるとて 抱えて寝たらば露にぬれつつ」
芙蓉はハス科の花で、美しい女性の形容詞にも用いられることがあります。ですので楊貴妃という美女がここで出てくるわけですね。前にも小野小町が狂歌に出てきたりと、折り紙作品の美しさを花や女性に譬える作品は多いと思います。
裁ち方図はこう。
もちろんこの作品、3羽どころか5羽だろうが10羽だろうが紙さえ用意できれば無限につなげることが出来て、僕が以前見かけたのでは芙蓉1000羽チャレンジをしている人がいました。すごいですね。僕は大金を積まれてもやりません。
そして2ショット
今回の2作品に使った折り紙は、いわゆる「鹿の子模様」という柄で、その名の通り鹿の背中にある斑点をイメージした柄ですね。
この折り紙は友人が京都のお土産に買ってきてくれたものです。鹿の子なのに奈良じゃなくて京都なのかよ。
僕のこの折り紙活動を良く知ってくれているうえでのお土産ですから、こんな嬉しいことはないですよね。
いかがでしたでしょうか。
今回の記事は半分が言い訳になってしまいましたが、簡単な作品紹介もしたのでそれで帳消しということでここはひとつお願いします。
次に記事をあげられるのはいつになるかわかりませんが、モチベーションだけでも維持できるよう頑張りたいと思います。
以上で今回の記事は終わりになります。ここまで読んでくださりありがとうございました。